深川市の木村きよし歯科の気密断熱工事
深川市の木村きよし歯科は気密、断熱工事中です。
断熱性能や、耐久性に係わる重要な工事です。
小屋裏の気密工事で難しいのは間仕切壁の処理です。
今回は、間仕切りの桁上まで気密フイルムを巻き上て天井面の気密フイルムと連続させます。
λ=0.038W/mkの高性能グラスウール100ミリを壁内に入れて、付加断熱に外張りFP板25ミリλ=0.028W/mkの高断熱仕様です。
1階のクリニックの天井には吸音目的にネットブロー100ミリを吹き込みました。
2階の床は、強化石膏ボードとサウンドカット(吉野石膏)を重ねたオリジナルの防音仕様です。
診療室の上でも、子供が走る程度は気になりません。
子育て世代の新規開業、住宅併設クリニックには、うれしい防音仕様だと思います。
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