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2010年7月13日 (火)

登り易い階段の寸法

今日は、階段の設計についてご説明します。

住宅の階段は、蹴上げ(ケアゲ)23cm以下、踏み面(フミヅラ)15cm以上と法律で定められています。

しかし、この数値の階段はかなり急な階段に成ってしまいます。

傾斜は緩いほど登りやすく思われますが、その他に蹴上げと踏み面の関係がとても重要です。

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登り易い階段は、蹴上げの2倍+踏み面=60cmと言われています。

数値が、小さいと小股で歩く感じで、大きいと大股で歩く感じになります。

例えば住宅の場合、蹴上げ19cmX2+踏み面22cm=60cmと成ります。

オフィスビルの共用階段は、蹴上げ18cmX2+踏み面25cm=61cm程度。

公共の緩い階段だと、蹴上げ15cmX2+踏み面30cm=60cmが多いです。

私は、最近の日本人の体格の変化から60~62cm程度で設計しています。

勿論、登り易いと感じる感覚には個人差があります。

関連記事:避難階段の回転方向(降り易い階段)
http://hi.txt-nifty.com/blog/2010/06/post-0376.html

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