« 札幌は春の日差し | トップページ | 年々大きくなる仕事の波 »

2010年4月10日 (土)

建物の構え

昔から建物の外観を構え(かまえ)と表現していましたが、この言葉は実に奥が深いと感じています。

以前、パチンコ店の設計をさせて頂いた時にオーナが、貧乏臭い店ではお金を使ってもらえない、無理をしてでも大風呂敷を広げないと客は付かないと言われました。

建物には、それぞれ必要な構えがあると思います。

たとえば、泥棒だって整理度が高くて緻密な感じの家に入るには相当勇気が必要だと思いませんか。

店舗の玄関の入り口や庇だけでも入りやすさは勿論、圧迫感や拒絶感も表現できます。

クリニックでも、整理度の低い感じだとクレーマーが増えるし、逆だとデンタルIQの高い方が増えると思います。

建物の構えはデザインで出来る部分だけではなく、オペレーションやメンテナンスによる部分も多いし、ポリシーによる部分もあります。

構えとは、人の面構えと同じで全体のかもし出す雰囲気なのです。

100410

昨日、地方の現場でお昼に少しだけ自転車しました。
まだまだ寒いです。

|

« 札幌は春の日差し | トップページ | 年々大きくなる仕事の波 »

デザインの現場から」カテゴリの記事

北の国から」カテゴリの記事

自転車」カテゴリの記事